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CASE STUDIES 導入事例

メールリレーサービス トランザクションメール 大量配信

KIYOラーニング株式会社

管理ツールよりリアルタイムでログを確認。
「ベアメール」の採用で調査にかかる負荷の低減に成功

KIYOラーニング株式会社
取材日:2019年9月5日

導入前の課題

  • 他社のメール配信システムを利用していたが到達率が低く、顧客と連絡が取れないことがあった。
  • エラーログを調べても原因が解らないことが多く、調査に時間が掛かり、担当者の負担が重かった。

導入後の効果

  • メールの到達率が改善した。
  • エラーログをリアルタイムで確認できるようになった。
  • 不達原因を他部門でも把握できるようになったため、システムチームの負荷が低下した。

customer's voice

メールがきちんと届かないケースがたびたび発生…
ユーザとの連絡手段が断たれてしまい問い合わせも増加

KIYOラーニングさまの事業内容について教えてください。

佐藤氏

当社が主に提供しているサービスは、「STUDYing(スタディング)」と「AirCourse(エアコース)」の2つになります。
「スタディング」は、短期間で資格に合格した人々の勉強法を徹底的に研究して開発されたオンライン講座で、個人向けサービスとして提供しており、資格取得を目指す方に幅広くご支持いただいています。「スタディング」では、当社のサービス開始当初から提供している中小企業診断士の講座がもっとも受講者が多い講座ですが、年々講座が増え、現在は25講座を提供しております。社会人向けはもちろん、学生向けの公務員講座なども開始し有料受講者数の累計も5万人を超えてきております。
「エアコース」は、法人企業向けの社員教育用に70を超える講座と、受講履歴の管理なども簡単に行えるE-ラーニング・システムです。「スタディング」で培ったノウハウを活用し、動画やテキスト、確認テストなどを利用した分かりやすい社員教育を実施できるサービスで、企業からの引き合いが急増しています。

ベアメールの現在の利用状況について教えてください。

佐藤氏

「スタディング」と「エアコース」で利用しています。

ベアメールの導入を提案される以前は、御社のサービスにどのような課題があったのでしょうか。

佐藤氏

当社が提供するサービスはオンライン講座のため、お客様(受講者)とはメールでのやり取りがメインになりますが、ときおり、送ったメールが届いていないということがありました。こういったケースでは講座の購入時に登録いただいた電話番号に連絡をすることになりますが、まだ購入を検討中だったり、内容のご相談をされたいお客さまの場合、電話番号が未登録である事があります。このように、購入希望のお客さまと連絡が取れない事態は、当社のサービスとして大きな問題になっていました。

customer's voice

エラーログをリアルタイムで把握、原因の分析も可能に!
調査にかかるシステムチームの負荷も低減

KIYOラーニング株式会社
情報システム部 部長
佐藤 美智明 氏

御社サービスにとって、メールは重要だったんですね。メールが届かない場合は、具体的にはどのような対応を行なっていたんですか?

佐藤氏

顧客対応をしているサポートメンバーからシステムチームに、「メールが届かない。何故か?」という問い合わせが来て、システムチームが調査するというやり取りを繰り返していました。エラーログを検証したりしましたが、必要なログが取得できず、原因を調べても解らないことも多く、時間をかけて調べても答えが出せないとか、また時間を掛ければ解決できると想定しても、そこまでじっくり時間を掛けられないという状況がよくありました。そのためお客様の利用しているメールサーバが海外だから届かないのではないか、とか、キャリアメール宛だから届かないのではないかなど、仮説を立てるところまでしかできませんでした。

ベアメールの導入によって、どのような効果があったか教えてください。

佐藤氏

メールの未達が問題になることが大幅に減少しました。システムチームが逆に不安になるくらい問題が発生しなくなりましたね。もちろん、メールが届かないことは今でもありますが、サポートメンバーが直接ベアメールのログを確認して、原因を特定し、状況を判断してすぐに対応できるようになったので、サポートメンバーもシステムチームも負担が軽くなり運用ストレスが減少しました。   

customer's voice

ベアメールは縁の下の力持ちの存在、運用面でのサポートも満足

KIYOラーニング株式会社

他のメールリレーサービスと比較して、ベアメールを選んで良かったというポイントを教えてください。

佐藤氏

費用面では、他社はユーザ数によって金額が変わりコストの予測がしにくいタイプのものや、そもそも高額なものもある中で、ベアメールはメールの通数によって金額が決まるので予測しやすく、またリーズナブルなところがヒットしました。ログ解析の面では、他社はバッチで翌日に送られてくるというものがほとんどでしたが、ベアメールは管理ツールからリアルタイムでログが確認できるというところもかなり重要なポイントでした。これは、運用メリットが大きいですね。

検討中の企業へのベアメールのおすすめポイントを教えてください。

佐藤氏

ベアメールは縁の下の力持ちの存在ですね。運用面でのサポートも満足しています。私たちも行っていますが、メール配信リストのクリーニングは重要なものになります。リンクは、ベアメールのお客さまにリストのクリーニングするよう対応を求めてくれていることもメリットと言えます。それで届く確率をキープできるので、大事なポイントだと思います。

KIYOラーニング株式会社
企業名
KIYOラーニング株式会社
代表者
代表取締役社長 綾部 貴淑
設立
2010年1月4日
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町4-13 マードレ松田ビル3F
事業内容
ビジネスパーソン向け教育コンテンツおよび教育サービスの企画、制作、販売、運営
URL
コーポレート:https://www.kiyo-learning.com
STUDYing:https://studying.jp/
AirCourse:https://aircourse.com/