ベアメール

case studies導入事例

株式会社セブン銀行

部門システムのメールサーバを廃止してコストを大幅に削減! 詳細なメールログの取得も可能に

株式会社セブン銀行

(取材日:2020年10月7日)

導入前の課題
システムの導入にあたり、メールサーバを用意する必要があった。
業務の変化に伴ってシステム構成が複雑化し、サーバ運用管理が負担になっていた。
メールの受信用途が終了し、送信用途のみとなってもシステム構成の見直しが行われず、過剰なメールサーバが存在し続けていた。
導入後の効果
メールサーバの運用管理から解放された。
過不足ない最適なシステム構成になったことでコストを大幅に削減できた。
メール到達までの詳細なログが取得できるようになった。
細かな対応をしてくれるサポート体制を手に入れることができた。

case studies

業務の変化に伴ってシステム構成が複雑化。メールサーバの運用管理が困難に。

株式会社セブン銀行
齋藤氏

多くの銀行の主な収入の源が融資であるのに対して、当社はATMに関する業務に特化しており、提携金融機関等からのATM受入手数料が主な収益源となります。この手数料は利用者となるお客さまにお支払いいただくのではなく、利用したキャッシュカード、クレジットカード会社からいただいています。
当社のATMは全国のセブン-イレブンのほか、駅や商業施設など、多くの方にとって利用しやすい場所に設置されており、現在全国で約2万5千台が稼働しています。
昨今のキャッシュレス化の流れに伴い、銀行のATMの利用頻度は減少傾向にありますが、当社ではさまざまな工夫を凝らすことで、多くの方にご利用いただいています。
例えば、交通系ICカードや電子マネーなどへの現金チャージを、ATMでできるようにしました。とくにご年配の方や、クレジットカードを銀行口座等と連携させることに不安を感じている方にご利用頂いているサービスです。
また、手続きが煩雑な海外送金や、マイナポイントの申込みなどについても、当社のATMを利用することでかんたんに手続きが完了できます。最近では、銀行口座を介さずに企業から個人に宛てた送金をセブン銀行ATMで現金や電子マネーで受取るサービスも提供しています。ネットショッピングの返品に伴う返金や報酬支払などに使われています。

齋藤氏

セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどのグループの事業会社以外で、新たにATMを設置する場所の新規開拓を行っています。設置先の交渉は、基本的に駅や商業施設が多くなりますが、企業のカフェテリアや工場、病院などに設置してほしいと希望されることもあります。
人通りや立地、周囲のセブン銀行ATMの設置状況など、さまざまな情報を集約して検討が行われます。集められた情報をもとに利用件数の予測や分析を実施し、妥当な設置場所であると判断されれば貸主と交渉、契約を行うといった流れになります。

株式会社セブン銀行
矢澤氏

ATM新規設置の申請業務を行うのに利用しているワークフローシステム「X-point Cloud」のSMTPサーバとして、ベアメールを導入しています。
この申請には、複数の図面や周辺環境の写真など、判断材料となる多くの情報が添付されます。1人の営業担当が月に申請する件数は大体10~15件程度ですが、X-point Cloudを介して各関係者へ申請に関する通知のメールが送られており、その通数は月間で2,000件程度になります。

矢澤氏

以前のシステムは、大手企業向けの製品で構築され、オンプレミス及びクラウド環境にサーバを構築して運用されていました。このシステムは、紙の申請書を印刷し、関係部署からの承認を経て最終的な決裁印を取得する運用となっておりました。しかし、関係部署の拠点が離れたことで申請から決裁までのリードタイムがますます長くなっており、運用の見直しが必要な状態でした。
部署異動でこのシステムに関わるようになり、3〜4ヵ月ほどかけて構成内容を調査したところ、システムからの通知メールを送信するための仕組みの中に、過剰なメールサーバが存在していることに気が付きました。
システムの構築を担当した業者に確認をしても、サーバ構成の具体的な見直し等の相談は無かったとのことでした。メールに関する部分も含め、業務の変化に伴ってシステムの構成が複雑化し、それに伴うサーバの運用管理を営業部門が担当し続けることが難しいと判断し、過剰なサーバの削減を含めたシステム構成の見直しを検討することにしました。

詳細なログの取得・管理の一任・コスト削減、
そしてX-pointの設定マニュアルが貰えたこと!これらが導入のポイントです。

矢澤氏

運用の見直しに伴って新規システムの導入を検討するにあたって自社で資産を持たない形にしたかったこともあり、新たなワークフローシステムにはX-point Cloudを採用することにしました。ベアメールについては、情報収集の段階でX-pointのWebサイトを見ていた際に、パートナーページで見つけました。

株式会社セブン銀行
矢澤氏

ベアメールのほか、別の業務で利用しているメール配信ツールも含め、複数社で検討しました。既存のメール配信ツールでもメールリレーをすることはできましたが、課金体系の都合上、コスト的に厳しいと考えていました。
最終的に、詳細なログが取得できること、自社で仕組みを持って管理をする必要がないこと、コストが抑えられることから、ベアメールを採用しました。とくに大きな決め手となったのは、ベアメールを利用するためのX-pointの設定マニュアルが貰えたことです。

コストを大幅に削減することに成功!
メール配信に関するトラブルも丁寧なフォローを受け解決。

矢澤氏

まず、営業部門で負担となっていたメールサーバの運用管理から解放されました。
また、それまで年額数百万円のコストが掛かっていたメールサーバが月額5,000円で利用できるようになり、不要なサーバも削減できたため、大幅な経費削減に成功しました。
ベアメールの導入後、コスト削減効果が大きかったこともあり、他のシステムのメール送信もベアメールを利用する様に変更しました。
営業部門のシステム全体の見直しができたことで、新たな取り組みもフットワーク軽く行えるようになり、非常に便利になったと感じています。

矢澤氏

X-point Cloudでのベアメールの利用については、2019年12月から検討を始めました。2020年3月半ば頃には検証が完了し、4月から本利用を開始しています。その後、メール送信をベアメールに変更した他のシステムにおいても同年7月頃から稼働しています。

矢澤氏

お客さまのお金を取り扱うという業務の性質上、当社のセキュリティは強固なものになっています。このセキュリティが影響してメールが上手く届かないという事象が発生したことがあったのですが、リンクの営業担当の方がとても丁寧にフォローしてくれました。そのことが強く記憶に残っています。何かあればすぐに助けてくれる存在がいるというのは心強いですね。

やりたかったことが実現!
正確なログのおかげでメールが到達するまでのプロセスが確認できる。

株式会社セブン銀行
矢澤氏

ベアメールは、ただ “メールを送る”ということだけではなく、送ったメールに対してきちんとしたログが取得できます。必ず相手に届けなければならないメールを配信する場合でも、到達するまでのプロセスが確認できるので、これは大きなポイントだと感じています。
私たちが実現したかった「サーバの運用管理を一任すること」もコストを抑えてできましたし、サポートの方と正確な情報にもとづいた適切なやりとりができるという点についてもおすすめできます。

矢澤氏

今後、各部門のシステムがどのように変化していくかはまだ分かりませんが、さまざまな業務にAIを活用していこうという流れが出てきています。その波に乗って大きく変わっていく部分もあれば、不要となって淘汰されていく部分もあると思っています。
今回見直しを行ったワークフローのシステムについては、満足いく形にできましたので継続して利用していく予定です。その他のシステムについては、運用していく中で見直したほうが良い部分が出てくれば適宜検討していくことになります。そうした見直しの中で、ベアメールを活用できる部分があれば選択肢の一つとして推薦していきたいと考えています。

企業名
株式会社セブン銀行
代表者
代表取締役社長:舟竹 泰昭
設立
2001年4月10日
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-6-1
事業内容
ATMプラットフォーム事業・決済口座事業・海外事業
URL
https://www.sevenbank.co.jp/