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迷惑メールスコアリングで DMARC REPORT DMARCレポートの
分析・運用

概要

DMARCの分析を
誰でも簡単に。

自社ドメインからのメール配信状況を把握し、認証に失敗しているメールを発見するためにはDMARCレポートを分析するのが有効です。しかし、DMARCレポートの分析には以下のような課題があります。

  • 集計レポートはXML形式になっており、そのままでは内容を確認しづらい
  • 各メールサービスから個別に毎日送られてくるため、大量のファイルを処理するのが大変
  • ファイルが個別に分かれているので、まとめて集計しなくては全体像を掴めない

利用方法

簡単3STEPで
DMARCを可視化

機能

迷惑メールスコアリングの
DMARC分析機能

集計レポート

受信したDMARC集計レポート(ruaレポート)を可視化します。DMARCをはじめ、SPFやDKIM、アライメントの認証状況を直感的に把握できます。送信元IPアドレスや認証結果でフィルタリングすることも可能です。

送信元IP管理

自社で把握しているIPアドレスやネットワークを登録し、タグ付けして管理することができます。設定したタグはレポート一覧や各種分析にも反映され、タグ別のエラー傾向を把握することができます。問題が生じているメールの送信環境がどこか速やかに確認できるため、改善対応の優先順位も判断しやすくなります。

分析

以下3つの切り口で、エラーが起きている送信環境や原因について深掘りすることができます。

エラーパターン分析
タグ別エラー分析
なりすまし可能性分析

エラーパターン分析

DMARC認証がNGになるパターンを4つに分類し、パターンごとにエラーとなっているメールを抽出することができます。また、パターンごとのエラーの対処方法についてアドバイスを参照することができます。

タグ別エラー分析

送信元IP管理機能で付与したタグごとに、エラー傾向を分析することができます。DMARC認証のNGが多い環境はどこか直感的に把握できるため、対策を行う優先順位を判断することができます。

なりすまし可能性分析

送信元IP管理機能に登録されていないIPアドレスには、自動的に「Unknown」タグが付与されます。「Unknown」となっている送信元は、管理者が把握していないだけで自社で使用しているIPアドレスなのか、あるいは第三者がなりすましメールを配信しているのか、確認する必要があります。送信数が多い送信元IPを簡単に突き止めることができるため、把握できていない送信環境の調査を推進しやすくなります。

アラート通知

自動アラート通知の設定をすることができます。アラート通知は日次で、その前日のレポートを分析して指定した条件に該当した場合に通知します。毎日管理画面を確認しなくても、異常が発生した場合に速やかに検知することが可能になります。

迷惑メールスコアリングで
DMARCレポートの
可視化・運用を始めませんか?

Why DMARC?

なぜDMARCの分析が
大切なの?

2024年2月から適用されたGoogleの新しい送信者ガイドラインでは、Gmail宛に1日5,000通以上配信する送信者はDMARCの導入が必須とされました。
なりすましメールによる被害が増えており、従来のSPFやDKIMなどの技術だけでは食い止められなくなっている現状から、今後MicrosoftやiCloud、日本国内のメールサービスプロバイダも同様のレギュレーションに追随すると考えられます。
DMARCは導入すれば終わりではなく、自社の送信環境全体を把握し、すべてのメールが正しく認証できていることを確認した上で、”quarantine”や”reject”といったより厳しいポリシーに切り替えることで効力を発揮します。

「自社はGmailに5,000通以上送っていないから…」という企業も、悪意のある第三者になりすまされて大量にメールを送信されてしまったら、Googleの大量送信者の規制対象となってしまいます。DMARCのポリシーを強化することで「自社ドメインになりすまされない」状態にしなければ、今後メールがまともに配信できない状況にもなりかねません。

特徴

迷惑メールスコアリングなら
「メールが届かない」対策がオールインワン

FEATURE.01
迷惑メールに
判定される確率が分かる
FEATURE.02
迷惑メールに
判定された原因が分かる
FEATURE.03
迷惑メールに
判定されない改善策が分かる

テストメールを
送信するだけで
以下の項目を診断可能

本文解析

文脈・名詞の二軸からスパムと判定されやすいかチェックします。

SPF・DKIM・DMARC
チェック

SPF・DKIM・DMARCが正しく設定されているか確認します。

ブラックリスト
チェック

送信元IPやドメインがブラックリストに載っていないか確認します。

メールフォーマット
チェック

メールサイズやフォーマット、RFCの文字数制限などをチェックします。

DNS設定チェック

Aレコード・PTRレコード(逆引き)・MXレコードなどの設定を確認します。

URLチェック

本文内に記載されたURLに問題がないかチェックします。

送信元IPチェック

送信元IPが日本国内のものかチェックします。

オプトアウトチェック

本文内に配信停止の案内が記載されているか確認します。

豊富な機能とサポートで
メール到達率の
改善・維持を支援

キャリア到達度診断

国内外で利用されている主要キャリアに対して実際にテスト配信し、メールボックスまでメールが届くか判定します。現時点でdocomo・au・Softbank・Gmail・Yahoo!・iCloud・Outlookへの到達度をチェック可能です。

改善アドバイス

迷惑メールスコアリングによって検出された各種問題点について、診断の詳細内容の解説と、改善するためのポイント・対応策を確認することができます。

分析レポート

過去の診断結果を履歴として保管することが可能です。保管されている診断結果を分析し、送信しているメールの傾向と推移を確認できます。

本文ABテスト

保管している診断メールをもとに複数パターンでテストを行い、結果を比較することで各キャリアへの到達度が最も高いメール本文を検証できます。現時点ではメールの件名・本文内に記載されているURLとメールアドレスを対象にテストを行うことができます。

通知機能

診断において特定の問題が発生した場合に、自動でアラートメールを通知します。

API

管理画面にログインせずに、API経由で診断結果を取得できます。

メール送信の課題に対し、
幅広い支援が可能です

メールリレーサービス

ベアメール メールリレーサービスに既存環境からメールをリレーするだけで、到達率を改善できます。大量メールの高速配信、TLS対応、DKIMの作成者署名への対応なども可能です。

プレミアムサポート

お客さまが直面している課題に対する具体的なアクションの整理や、DMARCレポートを元にした課題の抽出、ポリシーを強化するための対策の支援など、より踏み込んだサポートを行います。

料金

低価格から始められる
幅広いプラン

SILVER
初期費用
¥50,000
月間利用料
¥24,000

DMARC分析
対象ドメイン数
1

通信制限
無制限

データ保存期間
1年

追加1ドメイン
¥15,000

アカウント数:1 診断結果保管数:5

  • 本文解析診断
  • 送信ドメイン認証診断
  • SPAMエンジン診断
  • キャリア到達度診断
  • 診断結果管理
  • 分析レポート
GOLD
初期費用
¥50,000
月間利用料
¥34,000

DMARC分析
対象ドメイン数
3

通信制限
無制限

データ保存期間
1年

追加1ドメイン
¥15,000

アカウント数:1 診断結果保管数:5

  • 本文解析診断
  • 送信ドメイン認証診断
  • SPAMエンジン診断
  • キャリア到達度診断
  • 診断結果管理
  • 分析レポート
  • 改善アドバイス
  • DMARC分析
  • 本文ABテスト
  • 通知機能
PLATINUM
初期費用
¥50,000
月間利用料
¥59,000

DMARC分析
対象ドメイン数
6

通信制限
無制限

データ保存期間
1年

追加1ドメイン
¥15,000

アカウント数:5 診断結果保管数:25

  • 本文解析診断
  • 送信ドメイン認証診断
  • SPAMエンジン診断
  • キャリア到達度診断
  • 診断結果管理
  • 分析レポート
  • 改善アドバイス
  • DMARC分析
  • 本文ABテスト
  • 通知機能
PARTNER
初期費用
¥50,000
月間利用料
¥65,000

DMARC分析
対象ドメイン数
5~

通信制限
無制限

データ保存期間
1年

追加1ドメイン
ご相談

アカウント数:5~ 診断結果保管数:10~

  • 本文解析診断
  • 送信ドメイン認証診断
  • SPAMエンジン診断
  • キャリア到達度診断
  • 診断結果管理
  • 分析レポート
  • 改善アドバイス
  • DMARC分析
  • 本文ABテスト
  • 通知機能
  • API

迷惑メールスコアリングで
DMARCレポートの
可視化・運用を始めませんか?

FAQ

よくあるご質問

導入に必要なものは何ですか?

導入したいドメインのDNSへの設定が必要になります。またSPFやDKIMが未設定でもDMARCの設定自体は可能です。

既にDMARCを導入していますが利用可能ですか?

迷惑メールスコアリングにDMARCレポートを送付するため、DMARCレコードを更新していただく必要があります。既にレポートを自社で受信していたとしても、DMARCレポートは複数の宛先に送信することが可能ですのでご安心ください。

サブドメインはどのようにカウントされますか?

DMARCは親ドメインにDMARCレコードが設定されていれば、デフォルトでサブドメインにも親ドメインのポリシーが適用されるようになっています。 サブドメインに対しDMARCレコードを設定していない場合は、親ドメインのDMARCポリシーに含まれるためカウントしません。
もしサブドメインに対し個別にDMARCレコードを設定している場合は、独立した1ドメインとしてカウントします。

実際に試してみることは可能ですか?

無料トライアルが可能です。

サポートはありますか?

診断の行い方や結果の見方など、迷惑メールスコアリングの活用方法については標準でサポートしております。DMARCレポートを元にした課題の抽出や、ポリシーを強化するための対策の支援など、お客さま個別の課題解決のための踏み込んだサポートが必要な場合はオプションの「プレミアムサポート」の利用をご検討ください。

再販は可能ですか?

可能です。パートナー制度やパートナープランのご用意があり、エンドユーザさまへの提供方法をお伺いした上で最適な提案をさせていただきます。

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