Menu

MAIL RELAY メールリレーサービス

利用シーン

case. 01 メールサーバを構築して会員向けにメルマガを送信する場合

自社でメールサーバを構築してメールを配信する場合、新しいIPアドレスからの一斉メール配信はキャリアやISPからブロックを受ける可能性が高くなります。なぜなら、キャリアやISPは迷惑メールかどうかの判断をするために、IPレピュテーションと呼ばれるIPアドレスの評判を指標に判断をしており、それまでの配信実績が乏しいIPアドレスはIPレピュテーションが低いためです。IPレピュテーションを上げるためには、地道に配信実績を増やしていくことが求められるため、ブロックされずに大量のメール配信ができるようになるには時間がかかります。
ベアメール メールリレーは、今までの配信実績から高いレピュテーションのIPアドレスを多数保有しており、独自の配信技術でブロックを避けながら大量メールの高速配信が可能です。今お使いのSMTPサーバからベアメールに振り向けていただくだけで、自社でIPレピュテーションの改善や管理をしなくてもメールの大量配信や到達率の改善が可能です。

case. 02 登録確認メールなどシステムからの自動メールを確実に届けたい場合

登録確認メールや購入完了メールなど、ECサイトやWebサービスの自動通知メールはその後の手続きや証跡として重要な役割を果たすため、確実に届けなければなりません。しかし、送信メールサーバーに不備がある場合や、送信元IPアドレスのレピュテーションが低い場合、また何らかの理由でIPアドレスがブラックリストに掲載されてしまっている場合などは、メールが届きにくくなってしまいます。こうした場合の回避策として、ベアメール メールリレーを経由することで、重要なメールの到達率を向上させることができます。

case. 03 利用しているクラウドサービスのSMTPサーバとして利用する場合

ワークフローや業務アプリ、CRMなどのクラウドサービスを利用していて、システムからの自動通知メールなどを送信するために設定できるメールサーバが社内にない場合、ベアメール メールリレーをSMTPサーバとして利用することができます。既に連携可能なサービスも多数ある他、現在利用しているクラウドサービスから配信するメールが届かないといった場合も解決できる可能性がございますので、お気軽にご相談ください。

case. 04 SaaS事業者が自社サービスのメール配信機能として利用する場合

CRMやMAといったメール配信の機能を持つサービスの場合、メールの到達率は死活問題です。利用者の効果を最大化させることがサービスの継続的な利用につながるため、利用者が配信するメールを確実に届ける必要があります。自社システムから配信するメールの到達率に課題を抱えている場合、中継サーバとしてベアメール メールリレーをお使いいただくことで、メールの到達率を改善することができます。

case. 05 SMTP25番ポートでメール送信ができない環境(OP25B)の場合

ISPのネットワークや、AWSやMicrosoft Azureといったクラウドサービス、ホスティングサービスなどでは、スパムメール送信を防ぐためにSMTPを使用したメール送信が標準でブロックされている場合があります。OP25B(Outbound port 25 Blocking)と呼ばれている迷惑メール対策の一種です。メール中継オプションをお使いいただくことで、SMTP25番ポートでメール送信ができない環境でも、SMTP-AUTH(SMTP認証)によってベアメール メールリレーでメール配信をすることが可能です。

case. 06 複合機や社内システム用のSMTPサーバとして利用したい場合

社内の複合機からスキャンしたメールを送信するためや、社内システムからの通知メールを送信するためにSMTPサーバが必要になることがあります。しかし、メールサーバの運用を自社で行いたくない場合や、メールはクラウドサービスに移行してしまい既に社内にメールサーバが存在しないといった場合もあります。そういった場合にも、ベアメール メールリレーをSMTPサーバとして利用することができます。