CASE STUDIES 導入事例

三浦氏

当社の事業は、「プラットフォーム事業」「スタッフィング事業」「アウトソーシング事業」の3つです。
プラットフォーム事業では、スキマアルバイトのマッチングアプリを運営しています。求職者の「働きたい時間」と企業の「働いて欲しい時間」をマッチングすることで、時間単位でのアルバイトが可能となります。
スタッフィング事業では人材派遣と人材紹介を行い、人材不足の解決はもちろんですが、採用にかける時間やコストの削減、運用方法の改善など、人材採用に関する最適なご提案をいたします。主な派遣先は物流系企業やコールセンター、他には短期の販売業などになります。
アウトソーシング事業では、小売企業の業務代行をしています。店舗の閉店後や、新店舗のオープン前に商品陳列をして引き渡すなど、残業問題やリソース不足の解消にお役立ていただいています。

三浦氏

スタッフィング事業部の事業部長です。派遣スタッフの登録から派遣先の企業開拓まで、幅広く管轄しています。

三浦氏

人材派遣管理システム「STAFF EXPRESS」から登録派遣スタッフに対してお仕事紹介のメールを送る際に、ベアメールを利用しています。
現在2,500名程の登録スタッフがいるので、日々お仕事の案内をして応募を促しています。繁忙期には、月間7万通ほどメールを送ることもあります。

三浦氏

登録派遣スタッフへのメール送信に手間がかかったり、重要なメールの不達が多発するなど、業務効率が大変悪かったことです。

当初は「STAFF EXPRESS」からメールを配信するために、GmailをSMTPサーバとして利用していたのですが、送信通数の制限があるため一度に送信する宛先を100件未満に絞って配信をしていました。しかし、この宛先を絞り込む作業も含め、100件のメールを送信するために約5分もの時間がかかっていたため、すべてのメールを送りきるには非常に手間と時間がかかっていました。

さらに、重要な就業条件明示書を添付したメールが届いていないという問題も多くありました。
就業条件明示書には、契約内容や就業場所・就業時間などの詳細が記載されているため、就業決定後はスタッフに就業条件明示書を必ず送る必要があります。就業条件明示書が届かないと、スタッフは就業場所に行くことすらできません。 特に携帯キャリアドメイン宛でのメール不達が多かったため、メールが届かないトラブルが発生した場合は、GmailやYahoo!メールなどフリーメールのアドレス取得をスタッフにお願いすることもありました。

年末の繁忙期に正しくメールを送れないことは業績に大きく関わってくるため、それまでには必ず解決したいという思いが強かったですね。

三浦氏

サービス比較サイトで、メール配信サービスの資料を一括でダウンロードしたことがきっかけです。
当社は、年末の他に7〜8月も繁忙期にあたります。2023年7月頃に、メール配信の効果が低下しているのではないかと感じてリサーチを開始し、いくつかのメールサービスを比較しながら検討しました。

三浦氏

当社のニーズは、「大量のメール配信ができること」と「メールの高い到達率」です。高機能を求めるというよりは、この2つをしっかりと実現したいという思いがありました。

三浦氏

本格的に比較検討したのは、ベアメールを含めて国産のメール配信サービス3社ほどでしたが、あるサービスは大量配信の面で不安があり除外したため、最終的にはベアメールともう一社の二択でした。
ベアメールのトライアルと並行して他社サービスのトライアルも実施したのですが、そちらではトライアル中に希望のメール通数を配信できなかったのが懸念点でした。

三浦氏

「しっかりメールが到達しているか確認したい」とお願いしたところ、トライアル中にも関わらず、配信ログを一緒に確認しながら不達メールについてサポートしていただけました。
配信ログを見ても何から手を付ければいいのか迷うこともあったので、優先度の高い対策を具体的に提案いただけた点も大変良かったです。また、当社内での検討状況に応じてトライアルを柔軟に調整してくれるなど、対応が親切でしたね。

三浦氏

トライアルの結果が良かったことと、不達メールのログを管理画面で確認できることですね。
実際に、今までは一度にまとめて送ることができなかった通数でも、ベアメール経由であれば問題なく配信でき、高い到達率も確認できました。
配信ログではメールの不達理由を確認できるので、次回以降も送信すべき宛先なのかどうかを判断し、配信リストのクリーニングに役立てられる点も良かったですね。会員データは日々変動していくので、安定した配信を維持するためにもリストクリーニングは非常に重要です。

三浦氏

はい、今までメール送信にかかっていた業務量が10分の1程度まで削減でき、業務効率を向上させることができました。繁忙期の大量配信も、スムーズに対応できるようになりました。
メール不達も改善し、就業条件明示書などの重要なメールが確実に届くようになったので安心しましたね。

三浦氏

メールの到達率が改善したせいか、お仕事への応募数が増えましたね。急に人材が必要になった際にも、スピーディーに募集メールを配信できるようになったこともベアメールを導入した効果です。夕方から急遽人材を再度募集しなければいけない場面などで、非常にメリットを感じています。

また、ベアメールは管理画面で送信件数や不達メールをリアルタイムで確認することができるので、登録スタッフからメール不達に関する問い合わせが入る前に先手先手で対応ができるようになりました。当社にも登録スタッフにとってもメリットが大きいですね。

三浦氏

ベアメールは、当社のような派遣会社や、人材派遣管理システム「STAFF EXPRESS」を導入している企業には非常に効果があるサービスだと思っています。大量のメールを高速に配信でき、かつきちんと宛先へメールが届くため、間違いなくメール配信の業務効率と成果が改善しますね。

2024年2月に変更されたGmailの送信者ガイドライン※に関しても、全く影響を感じていません。問題なくメール配信ができているので安心しています。

※Gmailの送信者ガイドライン：Gmailでは 2024 年 2 月以降、Gmail アカウントに 1 日あたり 5,000 件以上のメールを送信する送信者に対し、1. 送信メールを認証すること、2. 未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること、3. 受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること、の3つが義務付けられます。

以下ブログでも詳しく紹介をしています。
2024年2月以降Gmailに送信するための新要件とは？新しい送信者ガイドラインへの対応策 | ベアメールブログ

三浦氏

当社の派遣事業で重要視しているのは、すぐに働ける業務を取り揃えて紹介していくことで、「働ける人が働ける時に」というワークシェアリングの考え方を世の中に広めることです。
派遣スタッフへの連絡手段は変化しつつありますが、当社の派遣事業ではまだメールのやりとりが主流なため、今後もメール配信のニーズは続くと思っています。
当社事業を進めていく上で、ベアメールは欠かせないものになっていますし、今後もベアメールをしっかり活用して、さらなる事業拡大につなげていきたいと考えています。